Cotes de Rhone - ローヌ地方


Domaine du BANNERET - ドメーヌ・デュ・バヌレ

banneret_face banneret_lbl バヌレ家はローヌ地方で有名なカステル遺跡の周辺にあり、1405年から先祖代々この土地にブドウ畑を所有しています。 以前はブドウをすべて他の生産者に販売していましたが、1989年からドメーヌとしてワインの元詰めを開始しました。
現当主のジャン・クロード・ヴィダルは建築家でしたが、両親や祖父、そして子供時代からの友人であるアンリ・ボノーからもワイン造りを習いました。 伝統的なシャトーヌフ・デュ・パプの醸造方法を守り、またブドウ栽培も農薬や化学肥料を使わず自然に任せて行っています。
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Domaine Auguste CLAPE - オーギュスト・クラープ

clape_face clape_lbl クラープ家は250年の歴史ある古い一族で、昔は、ワインを自社元詰めではなく樽売りし、地元やブルゴーニュでネゴシアン業を行っていましたが、 1955年以降は自社でブドウを栽培し、1968年から元詰め販売を開始しました。 現在は、ローヌ地方でJLシャーブや故ジャック・レイノー、ペランやギガルとともに5本の指に入る生産者として、一目置かれる存在です。
現当主のピエール・クラープ氏は、ブドウは除梗せずに醸造、SO2もほとんど使用せず、時間をかけて仕込む父オーギュストの姿勢を守り、コルナスの真髄を伝え続けています。 熟成では通常コルナスで用いる600Lの樽や小樽は使用せず、アルザスから大きな古樽を取り寄せて、20年以上使い続けています。 樽は畑の区画や樹齢によって別々に熟成され、瓶詰め前にブレンドを行います。
キュヴェ『コルナス』には、樹齢が古い最良の区画のブドウが使われ、凝縮した果実味と上質のタンニンを最大限に引き出したワインが造られます。
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Domaine les GOUBERT - ドメーヌ・レ・グベール

goubert_face goubert_lbl ドメーヌ・レ・グベールの最も古い建物は、およそ380年前からある城塞の外側に建てられた建物のひとつです。 17世紀、ジゴンダスの町は城壁で囲まれていたそうで、その外側のグベールという地区名にちなんだドメーヌ名となっています。 ドメーヌは何世代にも渡りグベール一族により受け継がれていましたが、その名を引き継ぐ後継者がいなくなる危機に際し、 現当主の母親がカルティエ氏と結婚して『グベール』の名を継承しています。
非常に細かい区画の畑を所有し、その個性の異なる畑で栽培するブドウをブレンドする事により独特で複雑味あるワインが生産されます。
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Domaine les Hautes CANCES - ドメーヌ・レ・オート・カンス

cances_face cances_lbl 1890年設立された歴史あるドメーヌです。 第二次大戦までは、ワインの醸造、ネゴシアンやワイン輸送の仕事を請けおっていたそうです。 大戦時に運送業で使用していたトラックを徴発され、またケイランヌに農協組合が設立したのをきっかけに、ワイン業から一時撤退しました。 その後、1995年に地元のワイン専門校で醸造を学んだアンマリーと、当時精神科医であったジャンマリー・アスタール夫妻により再興されました。 再興してすぐ有機栽培に着手し、2001年にはその認定を取得しました。また、夫のジャンマリーも2000年からワイン業に専念しています。
ヴォークルーズ地方、北西部の村であるケイランヌにあり、原産地呼称はA.O.C.コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュです。 地中海性気候の広大な丘状の地にオート・カンスの畑はあります。 標高250mの高台にあり、南仏特有の強風ミストラルが吹き抜け、日夜の寒暖の差が大きいなど気候条件に恵まれています。
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Domaine du MONTEILLET - ドメーヌ・デュ・モンテイエ

monteillet_face monteillet_lbl A.O.C.コンドリューのシャヴァネイの丘を登りきったところにある、歴史あるドメーヌです。 ラベルにデザインされている紋章は、ルイ14世の元帥であった当時の所有者のものだとか。 フランス革命時に、モンテズ家の先祖がこのドメーヌを買い取りました。
現当主のステファン・モンテズ氏は10世代目で、2年間アメリカやオーストラリアで修行した後、1999年に帰国。 海外での経験を活かし、新しい設備や醸造方法を積極的に取り入れ、 それまでもコンドリューとサンジョセフの優良生産者として評価されていたのですが、ステファンによって改めて注目されています。
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Michel & Stéphane OGIER - ミッシェル&ステファン・オジェ

ogier_face ogier_lbl 1980年からミッシェル・オジェ氏が自社でワインの醸造・瓶詰めを始めました。 1997年には、息子のステファンが醸造に参加するようになり、2007年から醸造責任者となりました。 クラシックなコート・ロティのスタイルを残しながらも積極的にブルゴーニュの技法を取り入れたワイン造りを行っています。
1999年ヴィンテージの『キュヴェ・ラ・ベル・エレーヌ』がパーカー・ポイント100点を獲得し、一躍ローヌ地方のトップ生産者の仲間入り。 ロバート・パーカー氏は「ミッシェルとその息子ステファンが造り出すワインは、ワインの魔術師のように素晴らしい」と絶賛しています。 さらに、フランスで権威あるワインガイド『メイユール・ヴァン・ド・フランス 2012年版』で2つ星を獲得。 そして2009年ヴィンテージが再びパーカー・ポイント100点を獲得!!今まさに最注目の生産者なのです。
ステファンは「コート・ロティはパワフルさではなく、フィネスとエレガンスのワイン」と言い、キュヴェ『コート・ロティ』をコアのワインとしています。 華やかさをもち、セクシーでしなやかな優美さを真髄とする新しいスタイルを追求しているのです。
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