Champagne - シャンパーニュ地方


Christian BUSIN - クリスチャン・ブザン

シャンパーニュ地方、モンターニュ・ド・ランスのヴェルズネイに位置し、ヴェルズネイとヴェルズィの2つのグランクリュ村に畑を所有しています。 1962年から「クリスチャン・ブザン」のラベルで生産を開始し、2012年からはボージョレ、ブルゴーニュ、ボルドーにドメーヌを所有するラブリュエール家が管理を行っています。
ヴェルズネイ村はモンターニュ・ド・ランスの北向き斜面にあり、アイ村やアンボネイ村などと並び優れたピノノワールの産地です。 栽培はリュット・レゾネ(減農薬農法)で、収穫は手摘みで行い、伝統を重んじ自然を尊重した造りを心がけています。 ブドウはピノノワールとシャルドネを使用し、クリーンさ、繊細さ、ミネラル感、フルーティーさなどの卓越したバランスを持つ優美なシャンパーニュです。
クリスチャン・ブザンの商品詳細へ


Pierre MIGNON - ピエール・ミニョン

シャンパーニュ地方の中心地・マルヌ渓谷のル・ブルイで、5世代に渡って守り続けてきている家族経営のメゾン。 現在はピエールとイヴリン・ミニョン夫妻が運営し、娘のセリーヌが販売や輸出、息子のジャン・シャルルがブドウ栽培と醸造を担当しています。
所有する畑はシャンパーニュ地方の広域にわたり、ピノムニエ、シャルドネ、ピノノワールを栽培しています。 コート・デ・ブランのアヴィーズ村やシュイィ村、クラマン村などのグラクリュにも畑があります。 自然の重力を利用してワインにストレスを与えない「グラビティ方式」の醸造設備を使用。醸造と熟成はタンクで行い、基本的に樽は使用しません。
その格調高く芳醇な味わいのシャンパーニュは、エリゼ宮(フランス大統領宮邸)、ラ・デュレ、パリのウエストンミンスター・ホテル、 レジオン・ドヌールを受勲したドミニク・ブシェ氏のハウスシャンパンに使用されるなど、政府機関や世界中のホテルやレストランでサーブされています。
ピエール・ミニョンの商品詳細へ
生産者のサイトはこちら


Pierre MONCUIT - ピエール・モンキュイ

1889年に設立された家族経営のシャンパーニュ・メゾン。 コート・デ・ブラン地区のグランクリュであるル・メニル・シュール・オジェ村と、コート・ド・セザンヌ地区に自社畑を所有しています。 1977年よりニコール(醸造責任)とイヴ(商業関係)の姉弟がメゾンを継ぎ、伝統を守り続けています。 現在はニコールの娘のヴァレリーも醸造に加わり、女性の造り手が2代続いています。
ピエール・モンキュイのシャンパーニュは、シャルドネの聖地であるル・メニル・シュール・オジェ村のテロワールを表現しているのが特徴。 グランクリュらしい力強さ、豊かなミネラル、上質な酸味、卓越したエレガントさを併せ持ちます。 醸造はすべて温度管理付きのステンレスタンクを使用。 また、モンキュイのシャンパーニュはロゼを除き、全てブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%)のシングルヴィンテージ。 その中でも特に優れていると判断したヴィンテージのみをミレジメ・シャンパーニュとしてリリースします。
シャンパーニュ地方では樹齢が25年になるとブドウ樹を引き抜くのが一般的ですが、ピエール・モンキュイでは古木として生かし、平均樹齢が30年を超えます。 トップキュヴェのニコール・モンキュイには、樹齢約90年のブドウが使われているのです。
ピエール・モンキュイの商品詳細へ
生産者のサイトはこちら


Eric TAILLET - エリック・タイエ

1956年にダニエルとアネット・タイエにより設立されたメゾン。 ランスの南西、モンタニー・スー・シャティヨン地区に最初の畑を得て、ブドウ栽培を始めました。 その後シャンパーニュの発展とともに事業拡大し、1995年に「エリック・タイエ」のブランドを確立。
現在は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地域のバリュー・スー・シャティヨンを中心とする6地区にまたがり、約6ヘクタールの畑を所有しています。 有機認定されている土壌改良材を使用し、雑草をあえて残し、畑を耕し土壌を活性。 区画ごとに土壌や枝葉の状態を分析し、より畑に適した良質のブドウ栽培を目指しています。 収穫前後の選果を注意深く行い、伝統的な樫製のプレス機で圧搾し、ブレンドから瓶詰め、販売に至るまで、全工程を自身で行う生産者です。
エリック・タイエの商品詳細へ
生産者のサイトはこちら